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西洋占星術 12星座の性格
西洋占星術とは西洋占星術とは
西洋占星術は古代バビロニアで生まれ、ヨーロッパを中心に発展した占いの方法です。12の星座と太陽、月、及び太陽系の惑星の動きをもとに、性格や才能、資質、相性や人間関係、運勢を判断します。
特に性格判断は詳細を極め、12の星座の一つ一つについて、その特徴や心理の細かい分析がなされています。
牡羊座生まれ、牡牛座生まれというのは、ひとつの星座を指しているわけですが、実際には人間の性格は、複数の星座の性質が組み合わさって成り立っています。どういう組み合わせで性格が成り立っているのかは、生年月日によって知ることができます。
自分でもきちんと把握できない、説明のつかない部分や、不可思議な二面性など、人間の性格は複雑で神秘的なものです。そのモヤモヤとわけのわからない部分を解き明かすのに、星座による性格分析が役立ちます。
家族や自分の周囲の人を理解する手掛かりも得られます。
特に自己表現の方法を十分に身につけていない子供を理解するのに、星座による性格分析は役立ちます。子供は、うまく気持ちを言い表せなくて、感情的になったり、親に反発できず、寡黙に自分の殻に閉じこもったりすることがあります。子供の性格を正しく理解していないために、その子には無理なことを要求したり、間違った教育をしてしまうこともあるでしょう。
子供の持つ性質と心理を読み解くことができれば、問題を解決する糸口がみつかるだけでなく、子供の潜在能力を伸ばしてあげることもできます。
12星座の性格、才能、資質
西洋占星術の12星座は、一つ一つが人間の性質を表わしています。一人の人間の性格は、いくつかの星座の性質が組み合わさっており、たとえば私は牡牛座生まれですが、他にも牡羊座、射手座、天秤座、蠍座などの性質を生まれ持っています。性格を理解するには、その人が持っているすべての星座を知らなければなりません。そのために生年月日をもとにホロスコープという、いわばカルテのようなものを作り、性格や才能、資質を読み取っていくのです。
ただ、性格を形成しているいくつかの星座の中に、必ず中心になる星座があります。性格を一本の木にたとえるなら、中心の星座は根っこと太い幹に相当し、その人の個性を最も強烈に表します。その中心の星座が、俗に言う何々座生まれというものなのです。
中心の星座を知るだけでは不十分ですが、自分を見つめたり、相手を理解するための、ひとつの参考になるでしょう。以下にそれぞれの星座の性質をまとめてみました。
なお、星座の性質は特色が強く、かなり極端な性格だと思えることもあるでしょう。すでに説明したように、人間の性格は複数の星座の組み合わせでできており、実際にはそれぞれの性質が混ざり合い、互いに打ち消しあったり、バランスをとったりしていることを、頭のすみに置いて、お読みいただけでばと思います。
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