2021
2月15日(月)
ここ約一週間の、東京の新規感染者の数。
2月7日、429人。
8日、276人。
9日、412人。
10日、491人。
11日、434人。
12日、307人。
13日、369人。
14日、371人。
そして今日は、266人です。
オリンピック、パラリンピック委員会は、森会長が辞任し、後継者をお友達の川渕氏に託したことが問題になって、川渕氏が辞退しと、もめにもめている。国民の多くは、オリンピックをやらないほうがいいと思っている。
2月9日(火)
東京の新規感染者、412人。昨日よりだいぶ増えている。目安となる検査件数は5065件。
国内の新規感染者は1216人。
緊急事態宣言が解除された栃木県の、今日の新規感染者は3人。宣言が解除されても、外出自粛を続けている人が多い。緊急事態宣言が発令されていたときは、街にほとんど人がいなかったそうだ。東京は栃木県から学ばなければならない。東京の人間は、いい加減すぎる。
ワクチンの効果が、いろいろ言われている。一度打てば一年近く効果が保たれるという報告もある。
コロナの後遺症も、次々と報告がおこなわれている。後遺症が半年以上続くケースが、罹患者の25%あるとか。かなり怖い報告がされている。
イギリス由来の変異型コロナが、市中でじわじわと広がっているようだ。イギリスでは、変異型コロナは、10日間で感染者が倍増しているらしい。
オリンピック・パラリンピック委員会が揺らいている。森会長の問題発言のせいで、大会ボランティアに登録していた人の辞退が続き、340人に上っている。
二階幹事長が、森さんの発言を、深い意図はなく、瞬間的な発言だったと言ったことで、今度は二階さんへの非難も高まっている。
以前、麻生財務大臣が、東京オリンピックは呪われたオリンピックだと言ったが、まさにその通りかもしれない。
2月8日(月)
東京の新規感染者、276人。300人を下回るのは、2ヶ月ぶりだそうです。重症者は104人。昨日の新規感染者は429人。
だいぶ減ってきているが、自粛を緩めたら、感染者数はすぐに増えると、お医者さんは警告を発し続けている。
栃木県が、緊急事態宣言から外された。
大阪府は、緊急事態宣言の解除を検討しているが、府民の間からはまだ解除は早いという意見が聞かれる。
ここ数日、森さんの女性蔑視発言で、持ちきりだ。オリンピック・パラリンピック組織委員会委員長を辞任せよという世論が高まっている。プラカードを掲げるだけのサイレント・デモも行われている。海外メディアもこぞって森さんの発言を取り上げているし、ツイッターによる手厳しい非難も多い。
今日のニュースによると、森さんは発言のあと、反発が凄かったので、辞任の意向を固めたが、組織委員会のメンバーが留まるように説得したそうだ。性差別はオリンピック憲章にうたわれている男女平等に反する。組織委員会の人々は、いったいどういう考えで、オリンピックの準備を進めているのか。森さんがいなかったら、行き詰まるとでも言うのか。だらしないったらありゃしない。
東京女子医大が、職員に向けた文書で、コロナに感染し、職務を休んだ場合、感染の状況によっては休んでいる期間、無給にすると通告した。感染による休職は、義務の不履行だとか、契約違反だとかいった文言もある。東京女子医大は、去年の夏、ボーナスを払わないとして非難され、態度を改めたが、またぞろこのような挙に出た。現場で頑張っている職員を大事にする気持ちはまるでないのだろう。そういう心の持ち主が、はたして患者の気持ちを思いやれるのか。
2月6日(土)
東京の今日の新規感染者、639人。
4日の新規感染者、676人。
今日の全国の新規感染者、2372人。前日と比べて、205人減っている。
検査数が多い木曜日の感染者が、676人ということで、だいぶ減ってきたなと思う。全国の感染者も、多いときは7000人台だった。
ワクチン接種に向けて、準備が進んでいる。今月半ばから、医療従事者への接種が始まる。
2月3日(水)
東京の新規感染者、676人。直近7日間の
平均は、1日あたり708人。
だいぶ減ってきたが、病床の占有率はまだ6、7割だそうだ。
緊急事態宣言の延長には、ほとんどの人が仕方がないと思っているようだ。
花粉症とコロナの初期症状が似ているので、感染しているのに花粉症だと思っていたり、コロナかもしれないと不安を抱えたり、少なからず混乱が生じている。
私は花粉の季節以外でも、よくくしゃみが出るので、人中でくしゃみが出そうになると、とても気を遣う。
接触確認アプリ「ココア」に不具合が見つかった。濃厚接触者に通知が届いていない。なんだかなぁ。台湾に比べると、日本はほんとうにお粗末だ。
アストロゼネカのワクチンを高齢者には接種しない国が増えている。65歳以上の人の治験が十分に行われていないからで、ドイツに続いてフランス、ポーランドなどが高齢者への接種を控えている。
去年のダイヤモンド・プリンセス号の感染から1年たっても、後遺症に苦しんでいる人がいる。60代の人で、不眠や高血圧、背中の痛みなどがあるという。一年たっても体調がもとに戻らないのは、恐ろしい。
イギリスで、コロナの変異種がさらに変異した株が見つかった。南アフリカの変異種とともに、現在接種が行われているワクチンでは、効果が減るらしい。感染が広がれば広がるほど、変異種は出やすくなる。
2月2日(火)
東京の新規感染者、556人。重症者は129人。全国の新規感染者は、1791人で、前日より882人減っている。
20代の感染者が減ってきている。若者にもコロナ・パンデミックの怖さが伝わり始めたのか。
若い人たちに、深刻なしわ寄せが生じている。オンライン授業が続いて、家にこもりがちになり、飲食店の経営難でアルバイトがなくなり、精神的にも経済的にも追いつめられている人が多くなっている。年金をもらっている高齢者は、暮らしに困ることはないが、若い人たちは切実な問題に直面している。コロナを前に、高齢者はぼやくが、若者は嘆くと誰かが言った。
緊急事態宣言が3月7日まで伸びた。飲食店は苦しい。バーなどに氷を卸す氷屋さん、酒屋さん、食材を卸す会社なども経営難に見舞われている。
広範にPCR検査をして、感染者を隔離し、安全な人だけで経済を回すのは、まるで不可能なことなのだろうか。
2月1日(月)
東京の新規感染者、393人。検査件数は6400件くらい。
緊急事態宣言は一ヶ月延長になる見込みだ。
海老名市は独自に、自宅療養中の人を支援する体制をスタートさせる。健康観察や食料の提供などを行う。一人暮らしで買い物に行けず、餓死の恐れを感じた人が少なからずいるから、こういう体制をすべての自治体でやるのが、本筋だと思う。
石原伸晃が、退院した。感染し、ほとんど症状がないのに、持病があるという理由で入院した。そのことにネットで批判が高まり、上級国民という言葉が飛び交った。批判を考慮して早々に退院したのだ。今さら、遅いよ。
国会議員の会食や銀座でのクラブのはしごなど、国民の感情を逆なでする行為が続いている。そんな中、自民党の国会議員全員にPCR検査をするという報道が出た。それはいいことだが、費用は税金だ。自腹でやれよと言いたい。
ワクチン製造が間に合わなくなっている。コロナのワクチンは短い治験期間といい、製造の問題といい、ドタバタのうちに進んでいる。安全性は大丈夫だろうか。
1月31日(日)
東京の新規感染者、633人。昨日、一昨日と1000人を下回っている。
2400人くらいをピークに感染者数は減ってきた。2000人を超える数字を見て、日本人は恐怖感を持ったのだろうか。昼間の街の人出はそう減っていないようだが、のんきな人もさすがに怖くなったのか。
海外ではワクチン接種が始まっている。治験期間を十分に取っていないのに、どんどん接種するのは、いかがなものか。フランスではワクチン接種に疑問を持つ人が多いようだ。イギリスとアメリカの国民は、接種に前向きだ。一日に何万人という感染者が出ていたら、ワクチンに飛びつきたくなるだろう。
ニューヨークは感染が減少傾向にあり、ロックダウンが解除されるらしい。日本の緊急事態宣言はさらに一ヶ月延長される。
ドイツは、65歳以上の人にワクチン接種を勧めないという声明を出した。日本は医療従事者と高齢者を先行して接種する。ドイツが出した声明の理由は何? とっても気になる。
1月28日(木)
東京の今日の新規感染者、1064人。
全国の新規感染者、3970人。
ふじみの救急病院の院長先生が感染した。最初の検査は唾液によるPCR検査と抗原検査で、それは陰性だった。熱が高くなり、二度目のPCR検査で陽性になった。陰性の結果が出ても、安心はできないということだ。
人生で一度か二度というくらいつらい症状だったと言う。女優の井上和香さんも感染したが、経験したことのないくらいの体の痛みがあったと言う。ほかにも、8日間、高熱が続いたと言う人がいる。軽症であっても、コロナの症状は本当に深刻なのだと、あらためて思う。
ワクチン接種のリハーサルが始まっている。健康状態を調べる問診のコーナーを設けてはいるが、これだけでは足りないと思った。前もって、お医者さんに自分の健康状態とワクチンを打っても大丈夫かどうか、じっくり相談したい。
ネットのアンケートでは、すぐにワクチンを打ちたいと答えた人が全体の約3割、様子を見てからにしたいという人と、打たないと答えた人が、それぞれ約3割だ。
アレルギーを持っている人は、過去にどういう物質が原因で発症したかを、明確にする必要があるようだ。私の場合、薬以外のものでは実にさまざまなものが原因で、ジンマシンが起きる。薬は不明だが、風邪で高熱が出ると、体中にジンマシンが出るから、風邪薬の中の成分に反応しているかもしれない。
家で食事をする人が増えたため、豚肉の需要が高まり、値段が上がっている。仕入れ値が高騰しているので、飲食店が打撃を受けている。
1月27日(水)
東京の今日の新規感染者、973人。重症者は昨日より11人増えて、159人。
全国の新規感染者、3852人。
イスラエルはワクチン接種が進んでいて、12万人くらいに接種して、一週間たった時点でPCR検査をしたところ、陽性者は20人だった。さらに日数が経過した場合、どういう人数になるか、観察が必要だが、明るいニュースではある。
私はアレルギーを持っているので、副反応が心配だが、やはり打ったほうがいいのかもと思い始めた。
感染者が少し減ってきたのは、緊急事態宣言の効果が現れているからだろう。西村大臣は東京の新規感染者が500人になったら、宣言を解除すると言っていたが、感染の傾向を見極めてからと、慎重な語調に変わってきた。
国会議員が二人、緊急事態宣言の最中にもかかわらず、銀座のクラブで夜11時まで飲酒をした。はしごをしたというから、何軒か店は開いていたということだ。菅総理が処分を考えると、謝っていた。
入院できずに亡くなる人が増えていることについても、菅さんは謝っていた。ひどいかすれ声で、力がない。PCR検査は受けていると思うが、検査については触れなかった。
この冬、日本海側は異常な大雪だ。異常気象とパンデミックに世界は打ちのめされている。人類は滅亡の方向に向かっているのだろうか。
1月26日(火)
東京の今日の新規感染者、1026人。せっかく1000人を下回っていたのに、もとに戻った。重症者は148人。
ドアノブから感染が広がったケースがある。みんなが触る箇所だ。水道の蛇口もそうだ。
補正予算に、感染対策よりGoToキャンペーンの予算のほうがはるかに多く盛り込まれている。政府は国民の健康より経済を重視している。菅さんはGoToキャンペーンにしがみついているかのようだ。風邪をひいているのか、菅さん、声が嗄れている。コロナじゃないよね。
自宅療養中の人の死亡が続いている。呼吸が苦しくならず、血液中の酸素濃度が急に下がって、短時間で死に至る。苦しくないところから、ハッピーなんとかという名称がついている。
1月25日(月)
東京の今日の新規感染者、618人。重症者は148人。感染者が減ったのは、緊急事態宣言の効果が現れているからだろうか。
京都大学の研究チームが、GoToトラベルの感染への影響をまとめた論文を発表した。それによると、県境を越えて旅行した人と、旅行しなかった人では、旅行した人のほうが、感染の割合が高くなっている。
夜8時以降、飲食店が閉まっているので、路上や公園で飲み会をやる人が増えている。マスクをしないで酒盛りをし、人々が去ったあとは、ごみの山だ。フラストレーション発散のために宴会をしたいのは、わからないでもないが、ごみくらい持って帰れと言いたい。会社勤めをしているくせに、社会性がゼロだ。感染拡大を食い止める心がけを持たないと、あんたが勤めている会社だって、先行き不透明になるかもよと、言ってやりたい。
1月23日(土)
東京の今日の新規感染者、1070人。重症者は156人。昨日の新規感染者は1175人。
少し減ってきたかな。
イギリスの報告によると、新たな変異種は従来型より致死率が1%くらい高いそうだ。
コロナに感染した30代の母親が自殺した。シングルマザーで、感染後、2人の子供は元の夫に預けていた。痛ましいことだ。
若い人たちはニュース報道をあまり見ず、コロナに感染しても軽症ですむと思っている。現実がどうなっているか、何が起きているか、知ろうとするパワーを持っていない。
1月21日(木)
東京の今日の新規感染者、1471人。重症者は159人。
全国の新規感染者、5532人。重症者は1014人。累計死亡者数、4778人。
一日に5000人以上が感染するというこの現実。恐ろしい。しかし一方で、魔の木曜日にしては新規感染者が少ないかなと思う。緊急事態宣言の自粛効果が、少し出ているのか。
電通が本社ビルを売却する。リモートワークが広がり、本社ビルを利用するのは、社員の約2割だからだそうだ。
洋服の青山は店舗を減らしていて、銀座の店舗を閉めるそうだ。
東京から地方へ、移住を考える人が増えている。コロナが社会を変えつつある。
アメリカはトランプ支持者のために荒れているが、バイデン新大統領の就任式
は無事に終わった。
レディー・ガガが唄う国歌が素敵だった。ニューヨーク株式相場は過去最高の値上がりで、それにつれて日経平均も上がった。
コロナのせいで困窮している人が急増しているのに、株価は上昇している。このアンバランスが怖い。
1月20日(水)
東京の今日の新規感染者、1274人。重症者は160人。
全国の新規感染者、5320人。死亡者数は4686人で、公表されている中国の死亡者数を上回った。
群馬県のクリニック、インターパーク倉持呼吸器内科の院長である倉持先生は、コロナの現状をテレビで率直な言葉で語ってくれる。好感が持てる先生だ。PCR検査の設備が整い、積極的に検査を行っている。
このクリニックに誹謗中傷の手紙と封筒に入れたカッターナイフの歯が届いた。倉持先生がテレビに出るから、群馬県で感染が拡大しているという、わけのわからない内容の文章が、拙い字で書いてあった。